２０２２年８月３１日（水）から９月２日（金）にわたり２０２２年度第１回目の「奨学生の集い」が開催されました。新型コロナウイルス感染防止のために、Zoomによるリモート開催となりましたが１７０名の奨学生が参加しました。

初めに亀井理事長より奨学生に向けてのお話がありました。お話の骨子は次のとおりです。

• 新型コロナウイルスへの対応を事例に、状況を冷静に判断して行動することの大切さ
• 大学進学後の自分とは異なる郷土・価値観・主義を持つ人と出会いや人とのつながりを大切にして欲しいということ
• 課題図書「二宮金次郎」より彼が考える自然との関係は現在のSDGsにもつながり注目されているということ
• 若さは生まれた瞬間に平等に与えられ時間と共に平等に失われるものであるため、今やるべきかと迷っていることは今すぐ始めるべきで、成功し成長し続ける人の特徴は第一歩が早いということ

続いて卒業年次生と在学年次生に分かれてグループ討議を行いました。卒業年次生は馬渕隆一氏著「若人へ贈る言葉」とビデオ「明日を生きる若者たちへ」を通じて学びや強く感じたことについて、在学年次生は「二宮金次郎」に関する課題設問について活発な意見交換がなされました。１０月開催予定の交流会での再開を楽しみに散会しました。