公益財団法人 マブチ国際育英財団は「アジアの国々の自立支援を目的として当 該国の青年を留学生として受け入れ、その人材の育成によってアジアの貧困撲滅に 少しでも貢献すべく(設立趣意書より)」設立された。本財団奨学生の私たちは財団共 同体の一員として、在学中はもとより、卒業後においても財団を支え、財団の発展に寄 与することを期待されている。私たちの所属する組織の発展や活力が私たち一人一人 の発展ひいては幸せにつながっていく。本財団の奨学生は一生涯にわたり人間力を 高める為の絆の共同体の一員であることを銘記して、財団趣旨の共同推進者としての 役割を発揮していかねばならない。

また、幸いにして私たちは奨学生に認定されたが、一方で認定されなかった留学生 や留学を断念せざるを得なかった者も多くいる。私たちは認定されなかった留学生等 の想いも背負っていく覚悟で、財団の奨学生への期待にこたえるべく、この留学の機 会を十分に生かすことが求められている。

留学にあたっては下記の点に十分留意して、各方面からの期待にこたえるべく努力 する。

 

  1. 奨学生は、世の中や本財団のルールを学生生活やひいては社会生活における基本的なマナーとして認識し順守する。
  2. 奨学生は目標を持って、その目標に向かって努力し、卒業時には、「私たちはこんなに充実した大学生活を送ったのだ」「これを学び、これができるようになった」ということを、自信をもって後輩の奨学生に宣言できるように努める。
  3. 奨学生は、本財団が開催する「奨学生の集い」に進んで参加し、アジア各国から留学している奨学生相互の交流に努め、「奨学生の集い」に参加する者を財団の趣旨に賛同する同士、将来の目標を語り合える仲間、時にはお互いを刺激する良きライバルとして認識し、自己の啓発や実現に役立てる。
  4. 奨学生は、本財団の支援の下、勉学に関することは言うに及ばず、日本の制度や文化等についても大いに学び、今後の人生の柱を打ち立てる為の参考となるよう努力する。
  5. 奨学生は、 日本で学ぶことを支えてくれている家族、本財団や大学さらには友人とのかかわり等に感謝し、私たち自身の成長にむけて努力する。